第1章 リバブルシティのビジョンとアプローチ
■リバブルシティをつくる
福岡孝則 Takanori Fukuoka[神戸大学大学院工学研究科建築学専攻 持続的住環境創成講座(積水ハウス)特命准教授 / Fd Landscape 主宰]
■ニューヨーク市のLivable City 戦略:
パブリックスペースからはじめよう!
ジェフリー・シューメーカー Jeffrey Shumaker[ニューヨーク市都市計画局 都市デザイン・ディレクター/ チーフ都市デザイナー]
■人、場所、それともモノ?
ジョージーン・セオドア Georgeen Theodore[ニュージャージー工科大学建築デザイン学部 准教授、Interboro Partners パートナー]
■メルボルン市のリバブルシティ戦略と都市ランキング
-スマートでリバブルな未来の都市創成に向けて-
オースティン・レイ Austin Ley[元メルボルン市 スマートシティオフィス・プラクティスリーダー, Planning for Change]
■‘場所を共有する’
-人間のためのパブリックスペースと都市をつくる-
サーシャ・コールズ Sacha Coles[オーストラリア・シドニー市 ASPECT Studios ディレクター]
■人が人を集める。住みやすい街と移住論
小泉寛明 Hiroaki Koizumi[ Lusie Inc. 代表、神戸R不動産]
パネルディスカッション
■Livable City(住みやすい都市)のつくりかた
パネリスト:遠藤秀平 × 槻橋修 × 小泉寛明× Austin Ley × Sacha Coles
モデレーター:福岡孝則、通訳:山田知奈
■アジアのサステイナブル・シティ
-水循環から発想する都市環境デザイン
レオナルド・ウン Leonard Ng[ランドスケープアーキテクト Ramboll Studio Dreiseitl Singapore 代表]
■ドイツのサステイナブル・デザイン
-気象(クライメイト)と環境性能から建築・都市を構想する
ヤン・メナート Jan Mehnert[クライメイト・エンジニア Transsolar, Germany]
■ポートランド市のグリーンインフラ(GI)戦略最前線
-夢から実践へ 30年間のGI 展開について語る
ドーン・内山 Dawn Uchiyama[米国ポートランド市環境局アシスタント・ディレクター(グリーンインフラ担当)]
第2章 パブリックスペースからリバブルシティを考える
■Bottiere-Chenaie Eco District ―水から発想するエコロジカル街区のデザイン
福岡孝則 Takanori Fukuoka
■パブリックスペースを核にした「健康的な都市の創成」
福岡孝則 Takanori Fukuoka
■パブリックスペースからの都市再生 ―ニュー・オールド・マーケットスクエア
福岡孝則 Takanori Fukuoka
■ブラウンフィールド(工業跡地)を活かしたリバブルシティ
福岡孝則 Takanori Fukuoka
■Water for All ―水を媒介とした人間、都市、自然の新しい関係性
福岡孝則 Takanori Fukuoka
■コートヤードHIROO ―多様な価値観をもつ人々が混じり合うオープンでソーシャルな場所をつくる―
福岡孝則 Takanori Fukuoka
■都心の公園を育てるこころみ ―リバブルシティをめざして―
村上豪英 Takehide Murakami[一般社団法人リバブルシティ イニシアティブ代表理事(アーバンピクニック事務局長)]
第3章 リバブルシティのつくり方 提案編
■減災デザイン都市
・コルゲート鋼板を用い段階的供給による拡張可能な災害時仮設住宅の提案
遠藤秀平 Shuhei Endo[神戸大学大学院工学研究科建築学専攻 教授、建築家]、神戸大学大学院 遠藤研究室 Kobe University Endo Laboratory
・景観とのバランスを目指した津波避難タワーの提案
遠藤秀平 Shuhei Endo、高麗憲志 Kenji Korai[神戸大学大学院工学研究科 技術職員]
■リバブルシティの新しい条件 レジリエントな社会を導くデザイン手法
槻橋修 Osamu Tsukihashi[神戸大学大学院工学研究科建築学専攻 准教授、建築家]、神戸大学大学院 槻橋研究室 Kobe University Tsukihashi Laboratory
1.「失われた街」模型復元プロジェクト
2. 気仙沼みらい計画大沢チーム
3. 氷見朝日山公園コミュニティデザイン
4. SANNOMIYA2016 プロジェクト ~つくりながら考える~
■持続的雨水管理を核にしたグリーンインフラ
福岡孝則 Takanori Fukuoka
神戸大学×モナシュ大学 国際ワークショップ‘Livable City KOBE’
■LIVABLE CITY(住みやすい都市)神戸の提案
おわりに
遠藤秀平 Shuhei Endo[神戸大学大学院工学研究科建築学専攻 教授、建築家]
価格:2,970円(税込)