■ 特別対談
いま、生物多様性をどう受けとめるか
中村桂子(JT生命誌研究館館長)×涌井史郎(桐蔭横浜大学特任教授)
■LANDSCAPE WORKS GALLERY
生きものがつくる風景デザイン13
.生き物が魅せる「風景」
アクアマリンふくしま/車山高原スカイパークホテル/兵庫県立コウノトリの郷公園
都会に暮らす生き物の「庭」
伊勢丹本店本館屋上「アイ・ガーデン」/平塚ガーデンホームズ/ホテル日航東京
.生き物の「エコシティ」
東京港野鳥公園/三鷹市「緑と水の公園都市」構想/徳島・船着き場公園
.生き物に学ぶ「園」
大徳寺大沢池/サレジオ学園/広島市立矢野南小学校/高知県立牧野植物園
■インタビュー
多様性の本質に気づく感性を養う
田瀬理夫(プランタゴ)
インタビュアー 平賀達也(ランドスケープ・プラス)
□15年にわたる経年変化が多様性を育む
アクロス福岡
□蘇える浜名湖流域の生態系
地球のたまご
文・取材=澤田忍
□特別寄稿
生物多様性とは、その地域に
「あるべきもの」が「ある」状態をいう
小池一三(町の工務店ネット)
■コラム1
□景観と生態学から考えるビジネス
新たなる価値の創造をめざして
足立直樹(レスポンスアビリティ)
文・取材=今井麻希子
■コラム2
□生物多様性のガイドライン
文・取材=今井麻希子
■コラム3
□TEEB:生態学と生物多様性の経済学
解説=服部徹(CBO市民ネット、TEEB作業部会長)
■管理と教育の現場から
□1 自然再生のパイオニアが語る生態環境づくり
□2 興味を引き出すインタープリターの教育と遊び
文=LANDSCAPE DESIGN
■生物多様性をめぐる3つのリレートーク01
デザインとコミュニティで守る生物多様性
高橋靖一郎(LPD)×山崎亮(studio-L)
■座談会
□3つのプロジェクトにみる
生物多様性のデザインへの挑戦
八色宏昌(グラック)×向山雅之(竹中工務店)×板垣範彦(愛植物設計事務所)×大橋幸雄(戸田芳樹風景計画)
■生物多様性をめぐる3つのリレートーク02
もっと「多様」な多様性へ
多様性を楽しむ「フィールドワークの極意」
石川初(ランドスケープデザイン)×加藤文俊(慶応義塾大学准教授)
■海外最新事例に見る
□1 多様性緑化の見せるうまさと、伝えるうまさ
文=西田正徳
□2 サスティナブルな水環境のデザインとシステム
文=福岡孝則
■生物多様性をめぐる3つのリレートーク03
地域の多様性を活かす理論と取り組み
竹本吉輝(トビムシ)×林直樹(横浜国立大学研究員)
■生物多様性に関する評価・認証制度
J-HEP/SEGES/CASBEE/LEED
■環境資材セレクション
REGULARS
□「景」を巡る
vol.13 赤塚充良
□NEW FACE
vol.11 浜田由美
□日本のランドスケープ・アーキテクト
vol.17 有賀一郎
文=進士五十八
□ビオスケープ イキモノのフウケイ
vol.11 サスティナブルな緑地の仕組みづくり
/企業緑地の活用を例として
文=神成篤司+小松裕幸
□専門性を超えて価値を繋ぐ、
新たなビジネス・フィールドを目指して
vol.03 Landscape Design∩建築
文=堀川朗彦
□低影響開発の考察
vol.14 ニューヨーク市の挑戦
PlaNYCと持続可能な降雨管理プラン
文=小出兼久
□やさしい風景学!
vol.15 なぜ、破壊された自然の風景は悲しいのか
文=竹田直樹
□状況のつくり方
vol.06 馬場正尊 × 長谷川浩己 × 山崎 亮
MORE
□生態環境都市のライフスタイル
生態系サービスに呼応した速度のデザイン
文=涌井史郎
□Real Size Thinking 2009
地球にやさしい住生活デザインコンペティション
□CAMPUS REPORT
慶応義塾大学デザインスタジオ『都市と環境』
□バックナンバー
□Information
□Products
□Books
□編集後記
□広告索引/次号予告
価格:2,032円(税込)